「王様とストロベリー」の   キングパフェ

20070320_141216_P3200144武蔵小山パルム商店街で一際目立つ、いや、異彩を放つ看板、「王様とストロベリー」。店先には、のれん、ではなく、黄色の画用紙にマジックで書かれたメニューがやたらとぶら下がり、店の出入り口には芸能人のサインがズラリと並んでいます。それがほとんどお笑い芸人ばかり。このお店、ただ者じゃありません。
そう、このお店の名物は、キングパフェ(2300円)。高さ60㎝はあろうかという、大相撲の優勝トロフィーのようなビッグなパフェ。店員の女性がヨロめきながら運んでくるその大きさに、思わず笑ってしまいます。あれを何度も運んでいたら、かなり腕っぷしが強くなりそう…。
パフェの構成は、グラス(というかまるで花瓶)からはみ出た上部は全てソフトクリームで、グラスの3分の2あたりからコーンフレークがザクザク入っているみたい。私は残念ながらまだ挑戦したことがないのですが、隣の席で女子校生らしき7人がキングパフェを囲んでいました。「私、赤ちゃん欲しいけど結婚はしたくない~」などと、たわいもないおしゃべりに華を咲かせながら、無事に完食。¥2300÷7人で1人300円ちょっと。スーパーカップ3個食べるよりもお得で満足感もありそうです。
王様とストロベリー一応メニューにあるパスタ類も500円と大変安いので、お金はたいして持っていないくせに常にお腹をすかせている学生の集いには、とても助かるお店ではないでしょうか。
近所には、以前紹介したオシャレなケーキ屋さん「パティスリー・ドゥ・ボン・クーフゥ」がありますが、同じケーキ屋さんでも、そことは全くベクトルの違うお店。しかし、昭和の雰囲気漂うレトロな店内は学生や家族連れで賑わっており、オシャレとかインテリアとか関係なく、他のお店に無いもの・お客さんを楽しませるものを作るアイデアの重要性をひしひしと感じたのでした。
イチゴのショートケーキも素朴で美味しいこのお店。「1年365日、誰かの誕生日でない日は無い」というコンセプトから年中無休なのが素敵です。

王様とストロベリー (カフェ / 武蔵小山、西小山、戸越銀座)

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TEXT: Kawori Nakagawa