「名曲喫茶ライオン」で   あくまで音楽を楽しむ

名曲喫茶ライオン渋谷駅から道玄坂を上って右へ進めば、みなさんご存知の円山町ラブホテル街へと到着です。おいおい、最近の女子は積極的だなぁ~、ま、オレはそうゆうのも全然だいじょうぶだけどぉ~、いそいそ、え?何?そっち行かないの?はい、そっちは行かないんです。今回はその手前、「名曲喫茶ライオン」の方にご同行願いますでしょうか。

創業は1926年。その後、東京大空襲により全焼してしまうが、1945年に創業時同様のデザインで再建。激動の時代を生き抜いてきたこのお店は、その名の通りクラシック音楽とお茶を楽しむことのできる喫茶店です。贅沢なヨーロピアン建築の店内は、昼間でも薄暗く、古い学校の音楽室に肝試しに来たかのような雰囲気。良く言えばアンティークショップのような臭い、悪く言えばカビ臭い、そんな空間でソファーに腰を埋め、巨大スピーカーから至近距離で発せられる大音響に身を委ねれば、そこはまるでコンサートホール。
お店では、15時と19時に約1時間の定時コンサートの時間があります。それ以外の時間はお客さんのリクエスト曲を受け付けてくれるという、生放送ラジオ番組状態。
純粋に音楽を楽しむためのお店なので、もちろん携帯電話はマナーモードに。大声でのおしゃべりも禁止です。
名曲喫茶ライオンにてメニューは飲み物だけですが、この空間の割りには低価格で、コーヒーは500円。このお店のコーヒーの味は、ロンドンのライオンベーカリー直伝と聞きましたが、店名はそれが由来なのかな。他に紅茶や抹茶、クリームソーダなどもあります。
道玄坂を右に曲がるカップルを見掛けたら、単純にHなことを想像してはいけません。もしかしたら、ただ名曲を聞きに行っているのかもしれませんから。(笑)

名曲喫茶ライオン (喫茶店 / 渋谷、神泉)

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TEXT: Kawori Nakagawa