パテ屋のパテでパテパーティー

田園調布

「田園調布に家が建つ!」とは、もはや平成生まれの若者たちにはキョトン顔をされてしまうであろうセント・ルイスのギャグですが、そんな高級住宅地の代名詞、田園調布の駅から10分ほど歩いた閑静な住宅街に、緑に囲まれた「パテ屋」というお店があります。名前の通り、パテの専門店です。
田園調布らしい上品な女性が店主のこのお店。もともとご自身のお子さんの離乳食として、また知人への贈り物として作っていたパテが評判を呼び、自宅を改装して1973年に開店。店頭売りのみの小さなお店ですが、素材の旨味を大切にしたパテは子どもから大人まで安心して食べれる優しい味で、多くのファンがお店を訪れます。
王道の「レバーパテ」や「ポークリエット」の他に、「カキとほうれん草のパテ」、「フーマス(ひよこ豆のペースト)」、「イカ墨」、「砂肝カレー」など、気になるものがたくさんあって迷ってしまいます。パテは50グラムから購入できるので、いろいろ買って食べ比べするのも楽しいですね。パンに塗るのはもちろん、パスタに混ぜたり、ご飯のお供にも!(特にカキのパテは、いい意味でふりかけ的な味がして美味。)

さて、パテ屋でパテを仕入れた後は、近くにある有名ブーランジェリー「エスプリ・ド・ビゴ」から焼きたてバケットを買い求めましょう。友達や恋人と、好きなワインを持ち寄って、パテパーティーなんていかがでしょうか。お酒がすすんで盛り上がること、間違いなしです。
(ただ、パテ屋さんは営業時間はお昼前から夕御飯前までと短く、営業日も水・木・金・土曜と限られているので、お店に伺う際にはお気をつけくださいね。)

カルボナーラとパテ屋のテリーヌ

PATE屋 (デリカテッセン / 九品仏、田園調布、奥沢)

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TEXT: Kawori Nakagawa