「中勢以」でお肉の贈り物  

Nakasei, Tamagawa Denenchofu御年90をちょっぴり越えた私の祖母は、近所では名の知れた異常に元気なおばあちゃんです。そんな彼女の好物は、そう、お肉。休日のランチには孫達と一緒にてりやきバーガーを食べ、クリスマスにはケンタッキーにかぶりつく。世の中には様々な健康法がありますが、彼女の元気の源は、やはり、お肉なのかもしれません。

そういうわけで、毎年9月の敬老の日には祖母にお肉を贈っています。デパ地下のお肉売り場で購入するのが常でしたが、今年は気になっていた近所のお肉屋さんに行ってみました。その名は「中勢以」。
田園調布の住宅街に2008年にオープンしたこのお店は、熟成肉の専門店。厳選した但馬の血統を持つ黒毛和牛を丸ごと一頭買い付け、部位によって熟成させること4~8週間。その肉本来の旨味、香り、食感が引き出され、カドの取れたまろやかな味わいに変化するという…想像しただけでヨダレが出てくる話です。
さて、いざ入店。黒い暖簾をくぐると自動ドアが開き、その先には木目を基調としたシックな空間が広がります。まるでギャラリーのようなスタイリッシュな雰囲気の店内。ショーケースに並ぶお肉たちは、宝石の原石、あるいは宇宙からのいん石かのような、私ごときパンピーが触っちゃいかんオーラを放っているみたいに見える。。。
被害妄想はさておき、買いますよ、私は。人の親になった今も祖母からおこづかいを貰っている身ですから。敬老の日の贈り物だけは、奮発しなきゃバチが当たります。
購入したのは、イチボ(2800円/100g)を300g。焼肉用にカットしてもらいました。イチボはモモの中ではよく霜降りの入っている部位で、赤味とのバランスが良い。ご年配の方にも重すぎず、食べやすいとのこと。店員さんが気軽に相談に乗ってくれるので、お肉の贈り物をお探しの際には、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

野菜をたくさん食べて健康に気遣うのも良い。動物性脂肪を排除してビーガンに生きるのも良い。だけど、好きなモノを心置きなく食べて、楽しんで、悔いのない一生を終えたいですね、私は。

中勢以 焼肉 / 九品仏駅田園調布駅自由が丘駅


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TEXT: Kawori Nakagawa