パン屋と公園のおいしい関係 「トロパン トウキョウ」

TOLO PAN TOKYOのパン

公園の近くに立地するパン屋さんは、それだけで結構なアドバンテージがあると、私は日々思うのです。公園の近くにあるパン屋さんは必ず人気がある。それは、必然的でもあるのですが、同時に、多くのお客さんを受け入れる中で進化を遂げた結果である、とも言えるのです。

池尻大橋駅東口からすぐ、商店街の中に店を構える「トロパン トウキョウ」。近くには東山貝塚公園があります。
シェフの田中氏は青山の「デュヌラルテ」で修行した後、2009年に開業。小さなお店ですが、とびきりオシャレでおいしそうなパンがぎっしり並んでいます。コンパクトで独創的な造形は、さすがデュヌラルテ出身という感じ。
あれもこれもと目移りしながら、たんまり購入していざ公園へ。青空の下ベンチで食べるパンって、最高。
まずは定番のあんパンチェックから。「モダアン(160円)」は黒糖のブリオッシュ生地にマテ茶で炊いた小豆あんを入れたあんパン。生地はふんわり軽くて口の中で溶けるよう。中のあんはアクのないすっきり上品なお味です。続いて「カカオと栗(220円)」はカカオと栗粉の生地に、栗のペーストとラム酒漬けの渋皮栗を包んで焼いたパン。カカオの苦味が効いた私好みの味です。「プチジク(200円)」はアルマニャック漬けのスペイン産イチジクを乗せた丸いライ麦パン。生地に練り込んだゴマとイチジクのプチプチが癖になりそう。「クイニーアマン(240円)」は生地にきび砂糖で作ったバニラシュガーを折り込み、上に塩キャラメルを乗せて焼き上げたスイーツパン。ザクザク感がたまりません!
ついつい甘いパンのことばかり綴ってしまいましたが、表面がガリッと男らしい「カレーパン(180円)」や「タンドリーチキンと豆のチャパタサンド(400円)」もボリュームたっぷりで美味でした♪豆腐と豆乳を使った食パン「ヒガシヤマ」やベーグルも必食。

デュヌラルテとは異なり、惣菜パンが充実してるのがトロパンの魅力。恩師の製法を大切にしつつ、街のパン屋さんとして進化したトロパン。焼きたてを買って公園でパクつきましょう!

TOLO PAN TOKYO パン / 池尻大橋駅駒場東大前駅

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TEXT: Kawori Nakagawa