ICAROで大人イタリアン

イタリアンって、ピザやパスタのイメージが強くて、なんか、カロリー!って感じで、三十路越えた胃腸にはちょっと重いかもと思ってたんですけど。そればっかりじゃないんですね。一口にイタリアンと言っても、ピザやトマト料理は南の方で、北イタリアは隣接するフランスの影響を受けたバターや肉、キノコなどを使った料理が多いらしい。トリッパに代表される肉の煮込みにジビエ料理、…聞いただけでワインが飲みたくなるぅ。

中目黒駅より歩くことしばらく。目黒銀座商店街の中ほど、雑居ビル4Fにある人気のイタリアン「ICARO(イカロ)」。2008年のオープン以来、舌の肥えたイタリアン好き&ワイン好きで連日賑わうこのお店は、なかなか予約の取れないことでも知られていますが、17:30から3時間という条件で幸いにも予約成功。ラッキー。
ICAROの名前はギリシャ神話のイカロスから。いつまでも羽ばたき続けられるよう願いを込めて命名したそう。
北イタリアで料理の修行を積んだシェフが弟、ソムリエ兼マネージャーが兄、という兄弟船のイタリアン。全28席のこじんまりとした店内は落ち着いた大人の空間。隣の席のオジサン、金持ってそ~です。
前菜にパスタ2種、メイン、デザートの付いたコース(5250円)も魅力的でしたが、その日は軽めのアラカルトで。まずは「熊本馬肉のタルタル 赤玉ねぎのアグロドルチェ(1800円)」から。角切り馬肉の弾力と甘みがたまらな~い。明日やたら元気になりそうな味。既に鼻息荒いです。
「イカロ風サラダ(1700円)」はイカのフリットと野菜のサラダ。つまりシャレです。イカがやわらかくて美味♪「埼玉産うずらと白レバーのグランティーナとフランス産キノコのマリネ(2200円)」は淡白なうずら肉でまろやかな白レバーを巻いた一品。表面の皮はプリッと、中はトロ~リ。味も食感もハイブリッド。キノコのマリネの酸味がレバーの後味をすっきりさせてくれます。サーブされる手作りフォカッチャも、岩塩がアクセントで癖になりそ~。

どれもワインの進む大人味。イタリア料理の魅力を再発見した夜でした。

ICARO イタリアン / 中目黒駅祐天寺駅代官山駅


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TEXT: Kawori Nakagawa