ふんわりエアリー食感 「亀十」のどら焼き

間違いなくどら焼きランキングNo.1せっかく浅草に来たからには、有名処の美味しいモノをいろいろ食べ歩きたいものです。が、残念ながら、各々の胃袋は1つづつ。無理すれば5食くらいいけるんでしょうけど、美味しいモノはやっぱりベストの体調でいただきたいと私は常々考えるわけです。満腹の「ゲップぅ」みたいな状態で食べたくない。そんな状態では、せっかくの美味なる味への感動も半減してしまうはずだからです。食べ歩きには、お店のセレクトと組み合わせの裁量が必要なのです。

浅草・雷門の向かいに店を構える「亀十」は、大正末期から続く老舗の和菓子屋さん。観光客の絶えない店頭には、最中や栗むしようかん、きんつば、かりんとうなどがぎっしりと並べられています。

このお店の奥で職人さんが1枚1枚手焼きしているのが、今日のお目当ての「どら焼き(315円)」。1日に3000~4000個売れるというお店の看板商品です。直径10~12㎝もの大きさのビッグどら焼き。その大きさにもびっくりですが、なんといっても最大の驚きは皮にあります。ふんわり軽くて、しっとりしなやか。まるで、良く出来たホットケーキ、いや、ちょっと膨らみの足りないシフォンケーキのようなやさしい食感。どら焼きの皮って、一般的にもっとギュッと密度が詰まっていて、ずっしり重みがあるものですが、亀十のものは他に類を見ないエアリーな食感なのです。こんなどら焼き、初めて…!ドラえもんも瞳をうるませるに違いありません。
このヘヴンリーな皮に挟まれる幸せ者は、十勝産の大納言小豆を炊き上げた粒あん。小豆の風味を活かしたあっさりとした甘さですが、ふんわり皮の中でしっかりと粒の残ったあんが存在を主張しています。

あ~、おいしかった♪最初は見た目のボリュームに圧倒されたけど、驚きの軽~い食感でペロリといけちゃいました。この後うな重でも余裕余裕。浅草食べ歩きの序章として最適なスイーツですね。

上記の「黒あん」の他、てぼ豆を使った「白あん」もあるので、浅草を散策しながら食べ比べてみてはいかがでしょうか。

亀十 和菓子 / 浅草駅(東武・都営・メトロ)浅草駅(つくばEXP)田原町駅

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TEXT: Kawori Nakagawa