真冬の冷麺 「ぴょんぴょん舎銀座百番」 

Morioka Naengmyeon, Pyonpyonsha

「冷やし中華はじめました。」夏の訪れを伝えるこの言葉が恋しい今日この頃。学生の時、冷やし中華と冷麺の区別がつかなかった私も大人になりました。冷やし中華も好きなんですが、たまにムショ~に冷麺が食べたくなる時があります。冷やし中華と違って、年中食べられるのが冷麺の強み。しかしながら、韓国料理や焼肉屋さんの冷麺って、やたらゴムゴムしていてあんまり私の好みじゃありません。そんな時、私が向かうのは銀座にある「ぴょんぴょん舎銀座百番」。
銀座にはギンザグラッセの11階にも「ぴょんぴょん舎GINZA UNA」というお店が存在しますが、焼肉も楽しめる広くてきれいなUNA店に対し、こちらの銀座百番店は路地裏の小さな屋台といった店構え。お昼時は油断してるとアッと言う間に満席です。

「ぴょんぴょん舎」は1950年創業。岩手県盛岡市に7店舗を展開する有名店で、近年では関東のアウトレットモール等にも勢力を広げています。
ぴょんぴょん舎の冷麺の魅力は「麺のコシ」と「スープのコク」。キメの細かい高級馬鈴薯澱粉と小麦粉を使用した麺は、強いコシを持ちながらも、しなやかでツルツル。国産の牛肉・牛骨をベースに鶏ガラを加えて煮込んだスープは透き通った黄金色。さっぱりした口当たりですがコクがあり、グイグイ飲み干してしまいたくなるほど美味です。この麺とスープに、冷麺専用に漬け込まれたキムチがアクセントを添えた三位一体のベストバランス。初めて食べた時は、私の中の冷麺のイメージを革新するおいしさでした。

お店で毎日製麺しているという「盛岡冷麺(900円)」にはキムチの他にゆで卵、牛肉のスライス、ネギ、梨(夏場はスイカ)が添えられています。最初はそのままのスープを味わい、半分くらい食べ進んだらテーブルに置いてあるお酢をかけるのがお気に入り。お店は狭いけど、広くてきれいなUNA店で食べるより、こっちで食べた方がおいしいと感じるのは私だけでしょうか。まぁ、製造元は同じだから、完全に私の思い込みだと思うんですが…

ぴょんぴょん舎 銀座百番冷麺 / 銀座駅銀座一丁目駅有楽町駅

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TEXT: Kawori Nakagawa