子どもとうんと楽しめる 「東京都現代美術館」

東京都現代美術館, Museum of Contemporary Art, Tokyo

清澄白河駅から歩くことしばらく、今回の目的は美術館なのですが、その道中に現れたのは「かかしアート」。ドラえもんあり、龍馬あり、商店街に立てられた様々なかかし達は、決して近くはない美術館までの道のりを楽しいものにしてくれました。街をあげてのこうゆう取り組み、素敵ですよね。

最後のオバケかかしの後ろに見えてきた近代的な建物が「東京都現代美術館」です。1995年開館のこちらは、MOT(モット)の通称で知られる現代美術専門の美術館。戦後の美術作品の紹介に特化し、約4000点ものコレクションを所蔵。絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広い分野の展覧会を開催しています。

注目作家の最新作の収蔵にも意欲的で、まさに「いま」の、鮮度の高いアートに出会える場所として現代美術ファンを魅了。常設展のみならず企画展でも、新進気鋭のアーティストを起用した良質の展覧会を行うとともに、乳幼児から美術に親しむことのできる「こどものにわ」展や、「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」など、夏休み期間や連休に子供と一緒に楽しめる家族向けの展覧会を開催。人の集まる開放された美術館づくりに積極的に取り組んでいます。

また館内には、美術関係図書約10万冊を揃えた図書室をはじめ、カタログやグッズが豊富に揃うミュージアムショップ「ナディッフ・コンテンポラリィ」、地下の洋食レストラン「コントン」、2階のベトナム料理「カフェ・ハイ」など、1日中いや3日間ほど滞在してもいいくらいの設備が充実しています。(注・さすがにお風呂は無い。)

おまけに、隣接する「木場公園」は、すべり台などの遊具のある緑に恵まれた公園。館内のレストランも素敵ですが、天気のよい日はピクニック気分で外ランチも可。子供連れにはとても親切な環境が整っているのです。

ちなみに、「こどものにわ」展と「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」は、ともに10月3日(日)まで。土日はかなり混雑しますが、見所がたくさんあって、たっぷり楽しめる美術館です。芸術の秋に、ぜひ。

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TEXT: Kawori Nakagawa