青山マダムのガッツリ飯 「ふーみん」


青山通りから六本木通りへ向かって延びる骨董通りは、かつて数十軒の骨董品店が軒を連ねたことからその呼び名になったそうです。現在も、目の肥えた客層を満足させる骨董品店がわずかながら健在。ハイセンスなブティックと骨董品店の新旧入り混じった街並みは、独特の落ち着きと高級感を漂わせています。歩いてる人も何だか品があるわ~。
骨董通りのちょうど真ん中あたりにドーンと鎮座するのが「小原流会館」。言わずと知れた、いけばな小原流の東京拠点となるこの建物ですが、地下にレストラン街があるのをご存知でしょうか。その中の1つが、今回ご紹介する中華風家庭料理「ふーみん」です。

1972年創業。店名は、厨房で鍋を振るう台湾出身のオーナーシェフ、斎風瑞(サイ・フミ)氏の名前から。創業時はキラー通りに店を構えていましたが、後に小原流会館へ移転。お昼時はいつも行列の出来るお店として有名です。

気合いを入れてこの日はオープンの11時半に合わせて来店。ランチ限定の「豚肉の梅煮定食(1000円)」は12時半を過ぎると売り切れてしまうことも多々ある人気メニューです。いわゆる豚の角煮ですが、梅干しで煮込んであるので見た目よりさっぱり味。やわらか~いお肉と梅干しの酸味でご飯がすすみます。
加えて、テーブルに置いてあるザーサイがまた、ご飯に合う合う!どんぶりいっぱいに盛られたザーサイは好きなだけOKとのことで、ついつい手が出てしまうのですが、食べ放題だからと言うわけではなく、本当に止められない美味しさなのです。
けっこうなボリューム定食にも関わらず、「ご飯のおかわりください!」と骨董通りの中心で叫びたくなる衝動。青山界隈のランチは千円以上するくせに量が少ないというイメージを覆すガッツリ飯、ありがたいですね。

もう1つの人気メニュー「納豆ごはん(1100円)」は納豆とひき肉を炒めたそぼろの乗ったご飯。食べ易いやさしい味で、こちらもボリューム満点です。

ランチメニューは5~6種類。上品な青山マダムも、ここでガッツリ飯に舌鼓を打つわけですな。

ふーみん 台湾料理 / 表参道駅外苑前駅渋谷駅

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TEXT: Kawori Nakagawa