「みはし」のあんみつで  美味しい一休み

みはし

そういえば、「あんみつ姫」というアニメが小学生の頃テレビでやっていました。(こうゆうと、また年がバレてしまいそうですが。)そのアニメの主題歌「恋はくえすちょん」を歌っていたのはおニャン子クラブ。現代のAKB48の人気ぶりを見ては、やはり当時のおニャン子を思い出さずにはいられません。その主題歌をやたら覚えているのですが、「男のコは女のコとキスをする時どおしていつも瞳を閉じさせるのですか~♪」…この通り、歌詞はまったくあんみつとは関係のない内容です。

さて、あんみつと言えば上野の「みはし」。1948年創業の老舗甘味処で、不忍池近くの上野本店の他、東京駅店など6店舗を展開しています。
東京に甘味処は数あれど、みはしは素材へのこだわりが強いことで有名。あんに使うのは100%北海道十勝産小豆。沖縄から200㎞の南島の黒砂糖で作る、黒みつと白みつの中間のさっぱりとしたみつ。寒天は、三宅島、八丈島、神津島の天草をブレンドし、ほんのり海の香りが残るように仕上げています。赤えんどうは、3時間かけてゆっくり煮てからさらに蒸かすという手間のかけよう。豆の香りとほくほく感が違います。
オーダーしたのは「クリームあんみつ(530円)」。寒天、みつ、赤えんどう、あんこ、ぎゅうひ、みかんの基本のあんみつに、濃厚なソフトクリームがトッピングされています。驚くほどなめらかなさらしあんは上品なお味。寒天はプリッと歯応えがあって新鮮です。寒天にからまるみつは、さらりとしていながらコクのある甘さ。その全体の甘みを、みかんの酸味が引き締めます。
上野 みはし

「氷あんず(500円)」は、器の底にあんずピューレが入った爽やかなかき氷。煮含めたあんずが横に4つほど添えられています。ご希望の方にはかき氷にも、あんみつと同じソフトクリームや白玉をトッピングすることができますよ。

老舗の味に舌鼓。休日の昼下がりは並ぶ覚悟で行かなければなりませんが、不忍池でお散歩した後の一休みに、必ず訪れたくなるお店です。

みはし 上野本店 (甘味処 / 京成上野、上野御徒町、上野広小路)

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TEXT: Kawori Nakagawa