喫茶アメリカンのサンドイッチ

アメリカン@東銀座

建て替えのため現在休館中の歌舞伎座の裏にある喫茶「アメリカン」は、SANDWICHと大きく書かれた看板の通り、ボリュームサンドイッチが評判のお店です。
山盛りサラダとコーンスープ、ドリンクが付いた「サンドイッチセット(1000円)」が有名なのですが、今回は時間がなく、玄関横で販売しているテイクアウトのものを購入することに。タマゴ、ツナ、ハンバーグ、チキンといったサンドイッチを2つ組み合わせ違いでパックに入れたものが10種類以上並んでいますが、ここは王道の「タマゴとツナ」の組み合わせをチョイス。この日は開店27周年とかで、なんか中途半端な数字にもかかわらず、通常400円が全て100円引きでした。
噂通りのすごいボリュームのサンドイッチ。パンは片側だけでも3~4㎝、食パン2枚分はあろうかという厚さ。これ2枚で具を挟んでいるから、食パン4枚分のカロリーは裕に摂取できるということです。ちなみに「超熟(6枚スライス)」が1枚当たり 158kcal、つまり4枚で632kcalですから、パンだけでも1食分のカロリーはあるんでしょうね(炭水化物ばっかだけど)。
そして、パンに挟まれた具も当然ボリューミー。粗くほぐしたツナと、みじん切りでなく乱切りのタマゴ、それぞれがしっかりマヨネーズで和えてあります。パンの厚さに負けないくらいたっぷりと挟みこまれた具は今にも溢れ出そうで、溢れた分でもう一品なにか作れそうなボリューム。サンドイッチは一説によると、18世紀イギリスのサンドウィッチ伯爵がトランプをしながら片手で食事がとれるように考案したと言われていますが、このサンドイッチを食べながらトランプをしようものなら、溢れ出た具で手は汚れ放題、トランプの上にはこぼれ落ちた具がどっさりで、まるでオン・ザ・リッツ・パーティーのようにテーブルを彩ることでしょう。
ビジュアルで引いてしまうほどのボリュームだけど、食パンはキメが細かくモチモチしっとり、案外スルッと胃に納まるから、不思議。

サンドイッチは軽食だという概念を覆すお店。満腹になりたい時に、ぜひ。

アメリカン (喫茶店 / 東銀座、築地、新富町)

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TEXT: Kawori Nakagawa