お中元に「かずや」の煉り菓子

銀座かずや 練わらび

日頃お世話になっている友人に贈るお中元を求め、銀座にくりだした初夏の日。目指すは、JR有楽町駅高架下近くにある和菓子屋さん「かずや」です。ちょっと迷ってしまいましたが、雑居ビルの1階入口に控え目に立てかけられた「菓子」と書かれた木の看板を見つけて一安心。奥へ進むと、1坪ほどの小さなお店が現れます。

「銀座かずや」は2005年に開店。店主の古関一哉さんは元板前で、日本料理の修行のかたわら独自の煉り菓子を生み出したそうです。公式サイトを見れば分かるのですが、ふぐ調理師免許も持っていらっしゃる本物の日本料理の職人さんです。そして、イケメンさんです。

店主一人で製造しているため生産量が限られているということもありますが、若手イケメン店主が作る煉り菓子は、各メディアで何度も取り上げられるほどの人気で、14時過ぎには売り切れることも。
噂は聞いていたので、11時半の開店10分前に訪門。すでに2人の先客がいましたが、間もなく順番がやってきて、暖簾の奥から店主さん登場。やっぱり男前だわ~。

さて、購入したのは人気の「かずやの煉(6個入り・2100円)」。葛粉と澱粉、小麦粉、砂糖、抹茶を牛乳で煉り上げた緑色のそれは、もっちりプニプニ、まったりなめらかな食感がたまらな~い。甘さは控え目ですが抹茶と牛乳の濃厚な味わい。和菓子というか、洋菓子、ババロアに近いです。
もう1つ、「煉り菓子詰め合わせ(3個入り・1050円)」は「煉りみるく」「煉り抹茶」「ゆず」の3種類のセット。「みるく」は生クリームが入った濃厚な牛乳プリンのような味。「抹茶」は「かずやの煉」よりややほろ苦く、お好みで添付の白蜜をかけていただきます。葛粉と澱粉の割合が違うのか、食感も少しやわらかい感じ。「ゆず」は果肉入りのみずみずしいさっぱり味で、ゆずが香り高い。ゼリーみたいだけど、もちプル感はさすが煉り菓子。今までにない夏に喜ばれそうな涼菓です。

人気もうなずける美味なる煉り菓子。その味と店主のイケメンぶりを確かめに訪れてみてはいかがでしょう。

銀座 かずや (和菓子 / 日比谷、有楽町、銀座)

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TEXT: Kawori Nakagawa