夏でもたい焼き!その2 「ひいらぎ」

古くは明治時代から日本人に親しまれているたい焼き。歴史ある老舗から2000年代オープンのお店まで、ここ東京には様々なタイプのたい焼き屋さんがありますが、例えば今までご紹介させていただいた中だと、人形町の「柳屋」は老舗たい焼き店、前回の代官山の「黒鯛」や五反田の「ダ・カーポ」はニューウェーブたい焼き店に分類されます。昨年の秋冬は特にたい焼きブームで新しいお店がどんどん出来ていたようですが、その中で一体どれだけのお店が残って行けるのでしょうか。たい焼き消費のにぶる、この夏を乗り切れるかどうか、お店の実力が問われるところではあります。

ひいらぎのたいやき恵比寿にある「ひいらぎ」は、そんなたい焼きブーム以前から人気のたい焼き屋さん。本店は兵庫県姫路市で、2006年に東京進出。北海道産最高級ようてい小豆を使用した自家製餡が頭から尻尾までぎっしり入った「たいやき(137円)」は、30分以上かけて丁寧に焼き上げるため、外側はパリパリと香ばしく、中はモッチリとした食感。粒がしっかりとした餡は、皮からはみ出そうなほどたっぷり、いや、実際にはみ出てて、皮と一体となって焦げてるとこがまた美味♪もっとはみ出してください!

ひいらぎそして、この美味なるアツアツたい焼きとひんやりソフトクリームのコラボレーションが「たいやきソフト(400円)」。ウエハース的なワキ役だった代官山「黒鯛」のものとは違って、こちらではたい焼きが堂々たる主役です。主役だけど、頭隠して尻隠さず。顔からまっ逆さまにソフトクリームにダイブです。

もう1つ気になる夏向きのメニューが「冷やしたいやき(あんこ・160円、カスタード・180円)」。冷やしても固くならないように生地を配合したという数量限定品。ひんやりモチモチの食感が楽しめるとのことですが、その味は、いかに?
冷やしラーメンや冷やしカレーがある時代です、冷やしたい焼きがあっても当然です。そのうち冷やしタコ焼きも出ると思います。ひとまずみなさん、恵比寿へ急ぎましょう!

たいやき ひいらぎ (和菓子 / 恵比寿、代官山、広尾)

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TEXT: Kawori Nakagawa