イル プルー シュル ラ セーヌの塩味のクッキー

代官山パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの塩味クッキー

6月20日は父の日ですね。先月の母の日に比べると、どうしても陰が薄く、盛り上がりに欠ける感がいなめない父の日ですが、イベント好きでプレゼント好きの私は、無論この時期になると母の日同様に父の日ギフトを探すのに一生懸命なのです。
母の日ギフトはカーネーション、父の日ギフトはネクタイが定番。今までは私もネクタイや帽子などを贈っていたのですが、どうやら父と趣味が合わないらしく、あまり使われずにタンスの肥やしになっていると母から聞いてからは、お酒や酒の肴などの消えモノを選ぶようになりました。今回は、お酒の供に最適な大人のクッキーをご紹介します。

代官山にある「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」は、フランス菓子界の巨匠、弓田亨シェフのお店。パティスリーの向かいの建物では、フランス菓子教室を催している他、製菓材料等を販売していて、本当のフランス菓子愛好家たちが集う大変真面目なパティスリーなのです。ちなみに、店名はフランス語で「セーヌ川に雨が降る」という意味なんだとか。

こちらで1番人気なのが「塩味のクッキー(1缶21枚~24枚入り・2310円)」。その名の通り、ゲランドの塩とエダムチーズ、たっぷりのアーモンドや松の実を使って焼き上げた、甘くないクッキーです。チキンブイヨンによる旨味も加わり、コクのある塩味が絶妙で、黒胡椒のアクセントと、ナッツ類のリズミカルな歯応えが病みつきになる美味しさ。適度な歯応えがありながらも、ホロホロと崩れるような食感、この一見うらはらな性格を合わせ持つ辛口クッキーは、まるで、外では気が強いように振る舞っているけど実は泣き虫で甘えん坊な女性のよう…。辛口だけどいとおしい。もう一度食べたいと感じる、確かな美味しさ。あなたがもう一度会いたいと思う女性はどんな人ですか?

すみません、話が飛躍しました。そんなわけで、お酒にもぴったりな大人の辛口クッキー、今度の父の日のプレゼントにいかがでしょうか。

パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ (ケーキ / 代官山、中目黒、神泉)

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TEXT: Kawori Nakagawa