吉祥寺のシンボル、 「いせや」の煙にまかれたい  


吉祥寺名物、「いせや総本店」は創業1928年の老舗焼き鳥店。駅前にある本店と、井の頭公園の側にある公園店。どちらも連日お客さんでにぎわっていますが、昔からの常連さんは本店を、比較的若い人が公園店を使う傾向があります。私は、じっくり飲みながら話したいときは本店、吉祥寺観光に来た友人を案内する時は公園前店、と使い分けていました。
どちらの店舗も古い建物ですが、公園前店は天井が高く広々としていて、お客さんの活気溢れる店内は、まるでパリのカフェのよう。私にはそう感じられましたが、勘違いでした、出てきたのはカフェラテではなく、ジョッキのレモン酎ハイ。
吉祥寺 いせやいせやは焼き鳥屋さんなので焼き鳥をおすすめしたいところですが、私が必ず注文していたのは、シュウマイ(3個で330円)とギョウザ(5個で400円)。どちらも大きくてリーズナブルな上に美味です。特にシュウマイは、豚ひき肉以外の何かが入っていそうなミステリアスで奥深い味と甘みが、必ず「また食べた~い」と思わせてくれる逸品です。

吉祥寺 いせや

後は、大根とこんにゃくで煮込んだモツ煮込み(330円)や、ミノをからしで和えた自家製中華ガツ(330円)もおすすめ。
RIMG35891焼き鳥は、この御時世に1串80円というお値段に頭の下がる良品。飲み物、食べ物を通して全体的に財布にやさしい価格のメニューばかり、いせやは庶民の味方なのです。
公園店は1、2階合わせて350席のキャパを誇る広さですが、にも関わらず、けっこう席はツメツメ。隣のオッサンに絡まれやすい距離感とも言えます。タバコOKなお店なので、隣人が喫煙者だった場合はモロにあおりを受けることになりますが、タバコのことを忘れるくらいに、店内は焼き鳥を焼く煙でモクモクなのでご安心を。まぁまぁ、そう目くじらを立てずに、おやじギャグも煙も含めて、いせやのグルーブ感を味わいましょう。
@ いせや 吉祥寺昼12時のオープンから入店し、昼間っから堂々とお酒を飲むのがいせやの醍醐味。夜は10時には閉店する健全なお店です。決まりよく、お土産のシュウマイを手に、サッと家に帰りましょう、お父さん!

いせや総本店 公園店 (焼鳥 / 吉祥寺、井の頭公園

いせや総本店 (居酒屋 / 吉祥寺、井の頭公園)

夜晚的いせや內部


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TEXT: Kawori Nakagawa