キッチントキワの 「ウィンブル丼」を捜査せよ! 

新富町にあるとある洋食屋さんに、「ウィンブル丼」という名物メニューがあるらしい。その噂を耳にして「何ソレ?」と思わない人は居ないのではないでしょうか。謎のウィンブル丼の真相を解明すべく、私は新富町に車を走らせたのだった。(←嘘つきました、電車です。)


エビフライ+クリームコロッケ(キッチントキワ) Deep fried shrimp + cream crocket隅田川にかかる佃大橋の近くに店を構える洋食屋さん「キッチントキワ」。ほったて小屋のような入口を入ると、ご主人が笑顔で迎えてくれます。決して広くはないですが、カウンター席とテーブル席、その奥にお座敷もあり、靴を脱いでゆっくり食事を楽しむこともできます。

席に着いて早速テーブルに置いてあるメニューを見ると、ズラリと並ぶその品数はなんと64種類!「ハンバーグとコロッケ」「メンチカツとコロッケ」という具合に組み合わせが増えていったのだとは思いますが、選ぶのが楽しくなる充実の品揃え。ここで普段なら迷いに迷って時間をロスする優柔不断な私も、今回はこちらの看板メニュー「ウィンブル丼(950円)」を食べようと最初から決めてきたのですから!オーダーお願いします!
ウヰンブル丼オーダー後しばらくして登場した噂のウィンブル丼の正体は、4枚のハムを重ねてフライにしたハムカツにデミグラスソースをかけたハヤシライス。一度聞いたら気になって夜も眠れないそのネーミングは、その丼が生まれた頃ちょうど伊達公子さんがウィンブルドンで活躍していて、公子の「公」が「ハム」に見えたからなんだとか。軽い職業病ですね。しかしながら、サクサクのハムカツに深みのあるデミソース、その両者の旨味を残らず受けとめたご飯が美味しくないわけがない!ご主人、いい仕事されてます!

ちなみに、連れの頼んだ「クリコロカレー(850円)」はクリームコロッケが乗っかったカレーライス。けっこう色の黒いスパイシーなカレーが、サクサククリーミーなコロッケでやさしい味にまとまっております。

最初はウィンブル丼目当てでしたが、それだけじゃない、楽しそうにお仕事されているご主人の笑顔が素敵な、通いたくなる洋食屋さんでした。

下町洋食キッチン トキワ (洋食 / 新富町、八丁堀、築地)

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TEXT: Kawori Nakagawa