かまわぬの手ぬぐい、海を渡る。

Tokyo<Japanese towels>in "Kamawanu"

Got Sweat?私が以前働いていた会社は、やたら外国人のゲストがやって来ることが多いところでした。だからと言って、決して私が英語ペラペラのわけではなく、そのゲストにお土産として渡す「何か」を買ってこいと上司に頼まれる役、要するにパシリです。ギフトを選ぶのは好きな方ですが、「何か」と言われてもなぁ…、といつも頭を悩ませていた私の強い味方、それが手ぬぐい専門店「かまわぬ」でした。
代官山の駅近くにあるお店の趣きのある戸をガラガラと開けると、店内には200種類もの手ぬぐいが整然と並んでいます。手ぬぐいが生まれたのは江戸時代。江戸文化のデザインに現代の感性を取り入れたかまわぬの手ぬぐいは、「古典」と総称される豆絞りや矢絣などの江戸文様、「判じ絵」柄などから、現代のデザイナーによる新柄まで、温故知新の百花繚乱。かっこつけて四字熟語ならべてしまいました。
定番柄以外に、夏は花火、冬はサンタクロースなど、季節にちなんだ柄が登場するのが楽しいところ。4月は新生活スタートをイメージさせる「自転車」や「学校道具」、5月は母の日ギフトにぴったりの「まちばり」などがあります。
Kamawanu main store in Daikanyama手ぬぐいだけでなく、扇子や巾着袋、エプロン、赤ちゃんのよだれかけからトランクスに至るまで、手ぬぐい生地を使った雑貨類も豊富。男性も女性も、子供も大人も、つまり老若男女(また四字熟語…)が楽しめる手ぬぐいワールド。ちょっと気のきいた贈り物をお探しの方にはおすすめのお店です。
手ぬぐいは、ハンカチ替わりとしてはもちろん、タペストリー風に部屋に飾るなど、様々な使い方ができる小粋なアイテム。店内には、手ぬぐいを上手く使うヒントがたくさんあるので、よく観察しておきましょう。

私がかつて外国人ゲストに送った手ぬぐいが、はるか海を渡り、BBQパーティーで肉を焼くダッドの頭に巻いたバンダナとして活躍しているのかもしれませんね。

参考までに、お祝いや記念品に最適な「名入れ手ぬぐい」や、完全オリジナルのデザインで作る「オリジナル手ぬぐい」もオーダー可能です。

かまわぬ代官山店

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TEXT: Kawori Nakagawa