オザワ洋菓子店の苺シャンデ

本郷3丁目駅からしばらく歩くと「サッカーストリート」という通りがあります。なぜこんな名がついているかというと、この通りの中に、あの「日本サッカー協会」があるからなのです。ジャパンブルーの旗がなびくこのサッカーストリートには、もともと「金花通り」という正式名があり、お米屋さん、魚屋さんなど昔ながらのお店が並んでいます。正直、ジャパンブルーの旗は不似合いのように思うのですが、その少々無理矢理な感じにサッカー協会の力強さみたいなものをうかがえるような気がします。
さて、その商店街の中にある「オザワ洋菓子店」は1964年開業の小さなケーキ屋さん。1つ1つ丁寧に手作りされた洋菓子は、地元住民から長い間愛され続けていて、遠方から訪れるお客さんも多数。そう、そのお目当てが、今回紹介するキュートなイチゴのスイーツなのです。
小さな店内に入ると、左側の棚にはクッキーなどの焼き菓子が、正面のガラスケースには20種類前後の生ケーキが並びます。その中で、派手さはないものの一際目を引くキノコのような謎の物体が、噂のイチゴスイーツ「苺シャンデ大(200円)」です。
クッキーの上に乗せたイチゴのてっぺんに生クリームを絞り出し、それを丸ごとチョコレートでコーティングしたこのお菓子。著名人にもファンが多く、100個まとめ買いする方もいらっしゃるんだとか。イチゴと生クリームとクッキーとチョコ…好きなものを全部いっぺんに食べられる幸せ。がんばれば一口でいける大きさですが、男子の前での乙女はプチサイズの「苺シャンデ小(170円)」で上品にいただくのが無難です。

他に、ノスタルジックなパッケージが素敵な「フルーツケーキ(170円)」もギフトにおすすめ。サクサンボや夏柑などのドライフルーツが入ったやわらかい焼き菓子で、パッケージの雰囲気通りの懐かしい味です。
今時のパティスリーのケーキもオシャレだけど、こんな古き良き洋菓子を手土産にできたら好感度up確実ですね。

(ちなみに、店内には、サッカー協会名誉会長の川淵キャプテンの写真が!)

オザワ洋菓子店 (ケーキ / 本郷三丁目、湯島、御茶ノ水)

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TEXT: Kawori Nakagawa