類い稀なる美しきパンの店 「デュヌラルテ」

d'une rareté, Omote-Sando

「デュヌラルテ」…なんとも発音しづらい言葉ですけど、パン通の方ならご存知の名前でしょう。国産小麦や塩など素材にこだわったパンの味だけでなく、パンのデザインが美しいことで有名なこのお店は、かつて青山の骨董通りに本店を構えていましたが、現在は表参道のシャネルやMOMAの入ったオシャレ~なビルの地下にある店舗のみとなりました。
「デュヌラルテ」とは、フランス語で「類い稀なる」と言う意味。その名の通り、今まで見たこともないような造形をした美しいパン達が並びます。
きれいな立方体が目を引く「キュブセー(200円)」はカカオ分70%ショコラを練りこんだ卵不使用のブリオッシュ。外側はサクッと香ばしく、内側はふんわりもっちり、カカオとバターの風味が溢れ出ます。色違いの「キュブベー(200円)」は蜂蜜味。どちらも1日50個の限定品です。
デュヌラルテパン屋さんではあんパンの私ですが、こちらのあんパンはマッシュルームのようなコロンとした形がかわいい「アズキ(200円)」。フランス産赤砂糖で炊き上げた小豆餡をもっちりとした生地で包んでいます。塩の利いた甘さ控え目の餡で、全体的にあっさり味。
小ぶりなかわいいサイズのパンが多いのでもう1個食べちゃいましょう(笑)。「カンヌ(220円)」は、バターたっぷりのパイ生地の丸いパンに、注文を受けてからクリームを詰めるという贅沢なクリームパン。きび砂糖を使ったカスタードクリームは、カラメルのようなコクのあるクリームでひんやり冷やしてあります。口に頬張るとサクサクのパンと一緒になって…んんうんま~い!これはもうクリームパンというか、よくできたドルチェ。ハラハラと崩れるパイ生地とはみ出るクリームで口の回りは大惨事になりますが、泣く子も黙るテッパンな美味しさです。
nature from d'une rareteパン以外にマドレーヌ、カヌレといった焼き菓子や、イチジクをふんだんに使ったスパイスケーキなど、ギフトにうれしいアイテムも多数。でも、焼き菓子じゃなくても、デュヌラルテのパン達なら、そのまま贈り物としてもOKなビジュアルですから!

デュヌ・ラルテ (パン / 表参道)

マーカーをクリックすると周辺スポットの地図に変わります。

キーワード , , ,

TEXT: Kawori Nakagawa