高級発酵バター「エシレ」の 魅力にどっぷり浸かる

Assorted pastries

法國 Échiré 艾許含鹽奶油エシレバターは、フランス中西部の小さな村で100年以上前から作られている発酵バター。三ツ星レストランがこぞって使用する高級バターとして、その味は世界中で認められています。
2009年にオープンした丸の内ブリックスクエア1階にある「エシレ・メゾン デュ ブール」はエシレバターと、バターをふんだんに使った出来たてのお菓子やパンを販売する世界初の専門店。連日行列の耐えないお店の一帯には、芳しいバターの香りが漂って…なるほど、これは並んでも食べてみたくなります。
行列の人々のお目当ては、エシレバターをたっぷり使って焼きあげたクロワッサンです。スタンダートな「クロワッサン・エシレトラディシォン(315円)」と、原材料の半分がバターという「クロワッサン・エシレ50%ブール(399円)」の2種類。
後者は、生地の中心に10gのバタースティックを巻き込むという、からあげにマヨネーズをかけるのに似た罪悪感を感じるクロワッサンですが、せっかく行列に並んだのですから。スティックの半分を有塩バターにした「ドゥミ・セル」は塩が利いたインパクトの強い味。無塩バターを巻き込んだ「ドゥー」は、風味豊かなエシレバターを堪能することができます。
他にパン類が7~8種類、マドレーヌやフィナンシェ(各315円)といった焼き菓子もあり、口に入れるとジュワッとバターが広がる贅沢な味わい。パンや焼き菓子は渋谷の人気ブーランジェリー「VIRON」の職人さんによるもの。VIRONとエシレバターの黄金コンビなわけですから、そりゃ美味しいに決まってるわ~。

エシレ:マドレーヌエシレ:フィナンシェ

「ガトー・エシレナチュール(3675円)」は木箱に入れて成形した昔のバターを模ったバタークリームのケーキ。非常に危険な香りのするケーキのため、私は避けておきましたが、マラソンを走った直後の方、これから雪山に登る方はお試しになってみてはいかがでしょう。

バターたっぷりのパンやお菓子、体に悪いとは重々承知しておりますが、今日ばかりはエシレバターの魅力にどっぷり。明日からしばらく、お茶漬けでも食べて節制しま~す。

エシレ・メゾン デュ ブール (パン / 二重橋前、東京、有楽町)

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TEXT: Kawori Nakagawa