別亭 鳥茶屋 de 親子丼

神楽坂 別亭 鳥茶屋

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古くは花街として、また文士の街として栄え、今なお情緒漂う神楽坂に50年以上も前からお店を構える「鳥茶屋」は、うどんすきを中心とした会席料理が有名な老舗です。神楽坂上の毘沙門天の向かいにあるありがた~い本店と、もうひとつ、大通りから少し入ったところにある芸者小道と呼ばれていた石畳の途中に「別亭 鳥茶屋」が。今回は、昔ながらの風情の残るこちらの別亭で、大人気の「親子丼」をいただいちゃいましょう。

別亭のみで食べることのできる「親子丼(950円)」は平日限定のランチメニュー。これを目当てに神楽坂を訪れる人もいるほどなんだとか。その噂通り、案内された2階のお座敷では、ほとんどのお客さんが美味しそうに親子丼を頬張っています。ジュルル…私も早く食べたい!メニューも開かずに、血走った目で注文です。
P1020544.JPG広いお座敷の2階席は、机を組変えれば100人規模の大宴会が開けるほど。神楽坂で宴会開けるなんて、よっぽど景気のいい会社なんでしょうけど。隣席の、どこかの社長とおぼしき男性がアジアの労働力について語るのを、耳を傾けているうちに親子丼が登場です。
鶏肉は、旨味と柔らかさが特徴の富士高どりを使用。抗生物質を使わずワイン粕配合の独自飼料を与え、活発に遊ばせて運動量を増やすことでその肉質を保持しているんだとか。卵は岩手の南部どりの地玉。味の決めて、割り下は、非加熱の醤油とみりんを寝かせた本がえしに利尻産の天然昆布出汁を加えたもの。鶏肉の旨味、卵の甘みに、醤油の味と出汁の香りが合わさって、うーん、トレビアーん。けっこうボリュームのある丼だったけど、ペロッと平らげちゃいました。うふふっ。

P1020545.JPG平日に神楽坂に行くのはちょっと無理…と言う方もご安心ください、ちょっと値は張りますが、土日は「親子御膳(1500円)」として、親子丼に小鉢・煮物・サラダ・お椀・デザートがついたセットメニューでお召し上がりいただけます。たまには、神楽坂で贅沢ランチもいいですよね。

鳥茶屋 別亭 (うどんすき / 飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂)

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TEXT: Kawori Nakagawa